01 退屈私は退屈を何よりも恐れています。今地震があって避難所へ行くことになったら、暇をむさぼることになってしまうのじゃないかということがまず、恐ろしい。 家にいれば出来る「暇つぶし」からは離されてしまい、プライバシーも無い場所では自分の好きなように行動できないし。 漫画や何かを読むのはタブーっぽいし。ていうのは自分の勝手な思い込みだけど。 ぼーっとしているだけならば、本をもてるだけ持ったり、携帯ゲームを電池込みで持っていったりしなきゃ、と考えてしまう。 そもそも避難しているのだから、家のこととかこれからのこととか、考えることはいろいろあるけれど、考えるというのは頭ですることで、体がおろそかになることが退屈を呼ぶような気がしてしまう。 常に本を持ち歩くのは、そういう杞憂ともいえる考えにおいてだったりする。 最盛期は、文庫本を2冊は持ち歩かないと落ち着かなかったくらい。 今電車が止まったら、今エレベーターが止まったら、とかの時ていうのは、普通は人命救助とか自分が助かることを考えそうなモノだけど、それはおいておいて、かなり待たされたときのために本とか携帯ゲームとかが無いとヒマでヒマでしょうがないんじゃないかと思ってしまうのです。 退屈というのは、私にとっては死ぬほど恐ろしいことかも。 退屈をしないためにも、色んな暇つぶし要員を確保しているといった感じで、趣味が成り立っているようなところがある。 アニメをビデオにとりまくり、ヒマな時に見ようだとか、 本をたくさんかって、上記の場合に備えようだとか、 最低でもCDとかは聞きたいよなと、CDMDプレイヤーを揃えたとか。 いつかのために、っていつかは分かんないけれど。 ジャンル別一覧
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